凍結卵子の使用
凍結卵子の使用
- 凍結保管中の卵子を使用する手順を教えてください。
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- 初診時に提携クリニックへグレイスバンクにて凍結卵子を保管していることをお伝えください。
- 凍結卵子の使用予定2カ月前までにお問い合わせへ使用の旨のご連絡をお願いいたします。
- 凍結卵子の出庫の予定が決まり次第、グレイスバンクのマイページ【出庫依頼】から出庫申請のお手続きをお願いいたします。
- 安全面の観点で大型タンクの開閉を原則月に1回の運用としているため、申請から移送までに最長2か月程度のお時間をいただく事がございます。
- ご予定が分かり次第お早めのご連絡をお願いいたします。
- 凍結卵子使用時の移送費用は会員様のご負担となりますので、移送予定が決まり次第、ご案内させていただききます。(約3万~10万円※変動あり)
- 将来、凍結卵子を使用するときの移送費用は?
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グレイスバンクは、将来凍結卵子を使用する際に、原則提携クリニックにてご利用いただけるサービスです。採卵・凍結クリニックから保管施設への移送料は初期費用に含まれておりますが、将来のご使用時には保管施設からクリニックまでの移送実費相当額をお支払いいただきます。
グレイスバンク提携クリニックへの移送費用は、ケーン数に関わらず、1回につき3万円台~10万円台となります。各地域の詳しい費用に関しましては、以下の表をご参照ください。
都道府県 出庫費用(税込) 東北地方 110,000円 群馬県 55,000円 東京都・神奈川県 33,000円 埼玉県・千葉県 44,000円 静岡県(東部) 55,000円 静岡県(中部・西部) 88,000円 愛知県 88,000円 岐阜県・滋賀県 99,000円 京都府 88,000円 大阪府 88,000円 兵庫県 88,000円 中国地方(広島県・島根県・岡山県) 110,000円 愛媛県 88,000円 九州地方 88,000円 - 年に1回、料金の見直しを行なっております。航空料金の変動や物価高騰等により、金額の変更がある場合がございます。(液体窒素を使ったドライシッパーによる輸送費となります。)
- 日本国内の提携外クリニックへ移送する場合は、上記の費用にプラスして事務手数料44,000円がかかります。移送の手配は全てグレイスバンクにて行います。
- 海外への移送をご希望の場合は、ご自身で移送事業者のお手続きをしていただく事が必要となります。また事務手数料として55,000円がかかります。
- 凍結した卵子は、採卵したクリニック以外でも使用できますか?
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グレイスバンクで保管をさせていただく凍結卵子については、採卵したクリニックで融解・受精を推奨していますが、ご希望やご都合に応じて、グレイスバンク提携クリニックで使用可能です。
- グレイス杉山クリニックでは体外受精を行なっていないため、使用不可となっております。
- クリニックに凍結卵子を移送し未使用の卵子があった場合、再度グレイスバンクに保管可能でしょうか?
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一度クリニックへ移送した凍結卵子は、グレイスバンクへのお戻しが出来かねます。
未使用の凍結卵子の保管についてはクリニック保管になりますので、クリニックへご確認ください。 - 凍結卵子をグレイスバンク提携外クリニックで使用できますか?
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原則はグレイスバンク提携クリニックでのご使用をお願いしております。
ただし、提携外クリニックから受け入れの了承を得た場合は、ご自身での移送業者手配についてのご相談を承ることが可能です。 - グレイスバンクに2ケーン保管しています。使用するときは1ケーンごとに使用できますか。
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グレイスバンクからクリニックに卵子を移送する場合、1ケーン単位での移送が可能です。
(別々に使用した場合、2ケーン目も1ケーン目と同様の移送費用がかかります。)
なお2ケーン同時に移送される場合は、1回分の移送費用になります。 - 凍結卵子が10個があったとして、実際に10個使用しなかった場合、残りの卵子の保管はどうなりますか。
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ご使用されなかった凍結卵子は、グレイスバンクの保管施設へ戻すことはできかねるため、ご使用時に移送させていただいたクリニック内での保管となります。 その場合の保管につきましては、クリニックにご相談をお願いします。