卵子凍結について
卵子凍結について
- 何歳まで卵子凍結できますか?
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採卵可能なご年齢はクリニックによって異なる為、直接クリニックへお問合せをお願いいたします。
- 何歳まで凍結した卵子を保管できますか?
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グレイスバンクでは、原則として満50歳の誕生日まで凍結卵子を保管させていただきます。
ただし、ご本人のご意向を確認し、それ以上の保管を希望される場合は、お問い合わせよりご相談ください。
(実際に融解して使用する際には、母体の安全を考慮した上で専門医が実施の可否を判断します。あらかじめご了承ください。) - 凍結した卵子は何歳まで使用できますか?
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融解して使用する際には、母体の安全を考慮した上で専門医が実施の可否を判断しますので、直接クリックへ受診・ご相談をお願いいたします。
- 卵子凍結をするために何回くらい通院が必要ですか?
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初診で1回、卵巣の刺激を開始してから採卵日の決定までに2~3回、採卵で1回、採卵後の状態確認と結果説明で1回、合計で5~6回通院していただくのが通例です。
採卵日以外は、予約時間とクリニックの場所にもよりますが、半休取得もしくは出勤前の時間帯での対応なども可能です。採卵予定のクリニックにご相談ください。
- 40歳以下であれば誰でも採卵ができますか?
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採卵前にクリニックにて問診や各種血液検査等で健康状態をチェックさせていただいた上で、専門医が採卵及び将来の妊娠に望ましくないと判断した場合※には、採卵をお断りさせていただく場合がございます。
まずは提携クリニックへの受診をおすすめいたします。- 体重過多、各種血液検査での異常、基礎疾患をお持ちの方など
- 1人出産するために卵子をいくつ凍結しておく必要がありますか?
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採卵時の年齢により、融解・受精後の妊娠率は大きく異なります。卵子融解後に卵子が生存・受精(顕微授精)して良好な受精卵が確保できた場合の1個あたり妊娠率は、以下の通りです(日本産科婦人科学会データ)。
採卵時の年齢・・・1個あたりの妊娠率
30歳以下・・・45%程度
31~34歳・・・35%程度
35~37歳・・・30%程度
38~39歳・・・20%程度
40歳以上・・・15%以下したがって、凍結卵子の融解後の生存率・受精率・妊娠率を考慮した場合、最低でも5個以上、できれば10個以上の保存が望ましいということになります。
- 感染症の場合は凍結卵子を保管できないでしょうか?
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原則、感染症患者様の検体を保管することができません。
対象となる感染症はB型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒です。
既往感染で、現在陰性の方は保管可能です。 偽陽性の場合、追加検査を経て偽陽性であれば保管可能です。 - 1回目と2回目の採卵クリニックを変更しても問題ないでしょうか。
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提携クリニックであれば問題ございません。
また、提携クリニックであれば採卵ごとにクリニックを変更していただくことも可能です。