業務提携

イーウェルとの業務提携を開始しました

株式会社イーウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:稲葉章司、以下「イーウェル」)と株式会社グレイスグループ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:花田秀則、以下「グレイスグループ」)は業務提携し、本日2021年4月5日(月)より、イーウェルの運営する「WELBOX」の会員(910社、200万人、2020年4月時点)を対象に、グレイスグループの運営する選択的卵子凍結サービス「Grace Bank」を優待価格にて提供いたします。
また、両社は多様化する女性のキャリアやライフプラン支援に関する広報・啓発活動についても積極的に連携してまいります。
 

日本は世界で最も深刻な少子化問題を抱える国でありながら、世界最多の体外受精件数を誇る不妊治療大国です。国内の不妊治療技術は世界最高と言われながらも、その成績は決して芳しくなく、2021年の年間出生数はついに80万人を下回るとまで予測されています※。また、世界経済フォーラムによる「世界ジェンダー・ギャップ報告書2020」によれば、日本の総合スコアは対象153カ国中123位と女性の社会進出や女性活躍の領域において、先進国の中でも大きな遅れを指摘されています。先進国の中でも生産性の低い日本が、女性の平等活躍を経済面で実現できれば、GDPは5,500億ドル増加するという試算もあります。
(※出典:日本総研「コロナ禍で加速する少子化」)

イーウェル及びグレイスグループの両社は、これら「深刻な少子化」「高い技術がありながら、成績の低い不妊治療」「進まない女性の社会進出」の3つの社会課題の改善・解決には、「企業等を巻き込んだ社会全体での取り組み」、「最新のソリューションの積極的な活用」の2つが不可欠であると考えています。グレイスグループの提供する選択的卵子凍結サービス「Grace Bank」は、女性がご自身のキャリアやライフプランと向き合う上で有効な選択肢の1つですが、ご利用いただく単位は個人であったとしても、職場の理解や啓発が無ければ機能しにくい側面があります。

今後両社は本業務提携を通じ、多様化する女性のキャリアやライフプランを積極的に支援することで、社会全体の利益の創出に取り組み、「女性の医学的機能を理解し、社会全体で向き合う時代」の実現と、それによる日本の国際競争力強化及び社会環境の改善に貢献してまいります。

 

 

【提携内容】
WELBOX会員へのGrace Bank優待価格でのご提供
イーウェルが提供する会員制福利厚生サービス「WELBOX」の会員は、以下の要件にてGrace Bankのサービスをご利用いただけます。
開始: 2021年4月5日(月)
対象: イーウェルが運営する「WELBOX」の会員(910社、200万人 ※2020年4月時点)
内容: 卵子凍結に関わる保管初期費用 通常100,000円(税抜)を5,000円割引で提供

 

【株式会社イーウェルについて】
イーウェルは、福利厚生や健康支援サービスを通じて、健康で豊かな企業社会と地域社会の実現をトータルでサポートしています。

株式会社イーウェル概要
商 号: 株式会社イーウェル
設 立: 2000年10月
代表者: 代表取締役社長 社長執行役員 稲葉 章司
本 社: 東京都千代田区紀尾井町3-6
事業内容: 福利厚生メニューサービス『WELBOX』の開発・提供/福利厚生メニューのオペレーション業務/健康支援サービスの開発・提供/福利厚生BPOサービス(財形・持ち株会等)の開発・提供/会員向け付加価値向上サービス「CRM WELBOX」の開発・提供
ウェブサイト: https://www.ewel.co.jp/

 

【株式会社グレイスグループについて】
グレイスグループは、「女性が願うあらゆるライフプランが社会的制約なく叶えられる社会の実現をミッションに掲げ、女性の医学的機能(月経・妊娠・出産など)にまつわる様々な負担やリスクを軽減するための最先端の総合医療サービスの提供を目指しています。選択的卵子凍結保存サービス「Grace Bank」は、キャリアと出産の両立や、将来の不妊に不安を抱える人々を支援する、グレイスグループの最初の事業です。

株式会社グレイスグループ概要
商 号: 株式会社グレイスグループ(英語名:Grace Group Inc.)
設 立: 2020年8月31日
代表者: 代表取締役 勝見 祐幸/花田 秀則
本 社: 東京都港区六本木5-12-21-601
事業内容: 選択的卵子凍結保管サービス事業(https://gracebank.jp)
ウェブサイト: http://gracegroupjapan.com

【“選択的卵子凍結”とは】
「医学的に妊孕性喪失が差し迫っている状況ではない方」が「ご自身の将来のライフプランのために」実施する卵子凍結を、私たちは「選択的卵子凍結」と呼んでいます。
これは、米国をはじめ海外で一般的に”Social Egg Freezing”と呼ばれるものとほぼ同義ですが、妊娠・出産はすべての女性に等しく求められるべきものではないこと、社会が女性に妊娠・出産を強いる風潮を醸成してはならないことを前提に、Socialの直訳語である「社会的」という、やや圧力的とも受け取れる用語ではなく、「選択的」という女性ご自身の意志を尊重した言葉でご案内をしています。

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