卵子凍結関連NEWS(海外)

受精卵凍結を公表した女性トップアスリート

アメリカ女子サッカーチームのキャプテンであるベッキー・サワーブラン(36)は、自分の受精卵の凍結しようと決めていました。

ワールドカップで2度の優勝、オリンピックで2度のメダリストになった彼女は、採卵の一環として、ワークアウトをほぼ全面的に中止する必要がありました。

チームがどう受け止めるか不安を感じていましたが、コーチやスタッフは最終的に彼女の決断を理解してくれたと言います。サワーブラン氏は「これこそが、女性を守るための未来だと思います」と話しています。

アメリカのアスリート界では2019年、女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)が女性選手のサポートを積極的に打ち出しました。選手が養子縁組、代理出産、卵子凍結、不妊治療などに関わる費用を毎年、約230万円(2万ドル)まで支援するとしたのです。

女子サッカーのプロリーグに所属するレーシング・ルイビル(本拠地:ケンタッキー州)も2021年の秋に、初めて不妊治療サービスを福利厚生として提供することを発表。一般企業の流れをくんでアスリートの世界でも女性へのサポートが広がっています。

引用元:NBC スポーツ

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