シングルの女性が将来の妊娠のために行う卵子凍結。けれども、中国では「未婚女性」に限って卵子凍結は認められていません。
中国には2003年に改訂した「人類補助生殖技術規範」が定められていて、合法的に結婚をしてからでないと卵子凍結ができないのです。その中国で、「自分自身の人生を決める鍵を持っていたい」と、広州市の徐棗棗さん(34)が初めて、シングル女性への卵子凍結を認めるべきだと訴訟を起こしました。
記事の中で、徐さんは「「卵子凍結によって自分の手に選択権を握れれば、人生を主体的に生きられる」と話しています。
中国では、シングル女性の卵子凍結を支持する声が高まっていて、中国の英字新聞「チャイナ・デーリー」が行った調査では「シングル女性が生殖医療技術を使って出産すること」に対して、「反対」した人は回答者の1%に満たなかったという結果になっています。
引用元:東京新聞