この10年間、オーストラリアのビクトリア州で不妊治療を受ける患者数はゆっくりと着実に増加してきました。
ところが、昨年度はその傾向がさらに強まり、体外受精や人工授精を受ける患者数は20%アップの1万5674人に。
その中でも、ドナー精子を利用する独身女性の数は4年間で48%増加し、年間866人になりました。これは、ドナー精子を利用するレズビアンカップルの女性の数(昨年は548人)を上回っています。
この傾向は、新型コロナによって出産計画を前倒ししたり、自分にとって何が重要なのかを再確認した結果だ、と記事は伝えています。
引用元:The Age