卵子凍結について

子宮内膜症の6つの検査方法|痛みや費用はどれぐらい?

「生理痛を経験したことがないという成人女性はほとんどいない」と言っても過言ではないくらい多くの女性が生理痛に悩まされています。今回は特に生理痛がひどく、子宮内膜症かどうか悩んでいるが検査費用や検査が痛いのではないかと不安になっている方、生理痛などの不調がつらく治したいと思っている方に向けて、子宮内膜症の検査方法・費用と治療法を解説していきたいと思います。

子宮内膜症の6つの検査方法

子宮内膜症には、大きく分けて以下の6つの検査方法があります。

  1. 問診
  2. 内診
  3. 超音波検査(経腟エコーや腹部エコー)
  4. 血液検査
  5. (必要に応じて)MRIやCT検査
  6. (必要に応じて)腹腔鏡検査

それでは、それぞれの検査について詳しく見ていきましょう。

問診

問診で聞かれる主な項目は、以下のようなものがあります。受診の前に、生理周期や期間など自分の身体について把握しておくとよいでしょう。

  • 子宮や卵巣の既往歴
  • 家族の婦人科系疾患(子宮内膜症、子宮がん、子宮筋腫など)の既往歴
  • 初潮の年齢
  • 月経量、生理周期、期間
  • おりものの量や状態
  • 生理痛などの症状の程度・出方(月経時に痛むのか、慢性的に痛むのかなど)
  • 性行為の有無
  • 妊娠の有無

内診

内診は腟に指や腟鏡を入れて、子宮のかたさ、腫瘍の有無、卵巣の状態などを触診します。もし子宮内膜症がダグラス窩(子宮と直腸の間にあるくぼみ)や腹膜にあると、癒着などで子宮の動きがわるくなります。触診は子宮内膜症が判別できる有益な要素ですが、この際、圧痛などの痛みを感じる人もいます。

内診は重要な診察のひとつです。緊張して力が入ると余計痛みが増すので、息を吐いてリラックスするのがコツです。また、あらかじめ内診の痛みが怖いことを、医師や看護師に伝えておくとよいでしょう。性交経験がない場合は、内診をおこなわないクリニックも多く、肛門からの内診など別の手段もあります。

超音波検査(経腟エコーや腹部エコー)

超音波検査で、子宮や卵巣の状態を確かめます。腟から小さな超音波機器を入れる「経腟エコー」と、お腹の上から超音波機器をあてる「腹部エコー」があります。

経腟エコーの方が、より鮮明で細部までわかりやすいと言われていますが、子宮内膜がどこに生じているかによって、どちらの超音波検査を実施するのが有効かは異なってきます。

血液検査

子宮内膜症の場合、血液検査をすると卵巣の腫瘍マーカーであるCA-125が高くなることがあります。

(必要に応じて)MRIやCT検査

子宮内膜が卵巣内で増殖し、古い血液がたまった状態でふくらむチョコレート膿胞の場合、がん化するリスクも高いため、MRIやCT検査をおこなう場合があります。

(必要に応じて)腹腔鏡検査

お腹に小さな穴をあけ、腹腔鏡を入れて実際にお腹の中を見る検査で、子宮内膜症の確定診断に必要な検査です。

ただし大がかりな検査なので、通常は腹腔鏡検査まではおこなわず、子宮内膜症の治療に手術が必要な場合など、手術とあわせておこなわれることが多いです。

子宮内膜症の検査費用

子宮内膜症疑いの場合の一般婦人科診療は保険が適用されます。     

初診+経腟超音波は3,000円ほどで、血液検査(腫瘍マーカー)は1,000円程度です。

子宮内膜症の検査に行くタイミングは「生理後」がベスト

子宮内膜症の検査に行くタイミングは、生理前や生理中ではなく、生理後がベストです。この時期は、子宮・卵巣・卵管の状態が一番わかりやすいからです。

子宮内膜症は早めの検査・治療が大切

子宮内膜症は生理のたびに症状が重くなるので、早めに婦人科受診・治療することが大切です。妊娠の希望有無や、治療効果によって、薬による対症療法・ホルモン療法・手術などの治療方法があります。

子宮内膜症は不妊リスクが高い

子宮内膜症は、合併症として排卵障害を引き起こすなど、将来の不妊リスクが高いと言われ、子宮内膜症患者の約30%に不妊があると考えられています。不妊因子をつくらないためにも、早めの治療が大切です。

生理のたびに卵子の在庫は減る|不妊リスクに備える「卵子凍結保存」

 食生活の変化による生理開始年齢の早期化や、出産回数の減少によって、現代女性は生理の回数が増えており、その回数は昔の約9倍と言われています。現代女性は、子宮内膜症・PMSなどの増加とともに、卵子在庫の減少も早くなっています。そこで、卵子を凍結しておくことで、不妊のリスクに備えることができます。

卵子凍結保存は確実に卵子を採取するため、排卵誘発剤を使って卵巣刺激を行い、いくつかの卵胞を育てて採卵に臨みます。そうすることで、1回で複数個の卵子を採取することができるのです。採卵した卵子は、高速で凍結する急速ガラス化法により凍結され、マイナス196℃の液体窒素内に保存することにより、半永久的にそのままの状態を保つことができます。卵子凍結保存にかかる費用は、クリニックでの採卵・凍結費用で約44万円、凍結した卵子の保管料で年間3万円ほどかかります。Grace Bankでは凍結した卵子の保管料を、ご希望に合わせて3つのプランから選択できます。

費用について- Grace Bank(グレイスバンク) | 卵子凍結保管サービス

36歳を過ぎると、1年ごとに妊娠確率・不妊治療の成功確率などが大きく下がってきます。卵子凍結にも年齢制限があり、採卵は40歳未満、凍結卵子の利用は50歳未満が目安とされています。1年でも卵子が若いうちに、卵子凍結保存をしておくことが、2年後・3年後の不妊治療の成功率を大きく左右する可能性があります。

将来妊娠を考えている人は、若く妊孕性の高いうちに、質の良い卵子を保存しておくのがおすすめです。

卵子凍結、保管サービスを行うGrace Bankは、国内最大級バンクであり、過去23年間に亘って無事故を誇る安心の保管システムを運用するステムセル研究所と提携し、万全の環境であなたの大切な卵子を保管できます。また、Grace Bankでは国内最高峰の厳選された不妊治療クリニックを全国に組織化しているので、転勤や引っ越しの際でも凍結卵子をどの提携クリニックでもご利用いただけます。

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まとめ

子宮内膜症は、生理のたびに症状が重くなるので、早めに婦人科受診・治療することが大切です。子宮内膜症を放置しておくと不妊につながる可能性もあります。そのリスクに備えて、早めの治療とともに、特に将来妊娠を考えている人は、若く妊孕性(妊娠する力)の高いうちに、質の良い卵子を保存しておくのがおすすめです。

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卵子凍結には時間も費用も一定程度かかり、お悩みの皆様も多いことかと思います。
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▼この記事の監修は…

医師紹介:名倉 優子(なぐら ゆうこ)
杉山産婦人科 日本産科婦人科学会専門医

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