福利厚生の導入事例

【導入事例】「個人で抱え込まない組織へ」出光リテール販売が挑む、性別を超えた健康リテラシー向上と卵子凍結支援

全国の「apollostation」の運営や産業用燃料・潤滑油販売など、車社会と産業を支える出光リテール販売株式会社。現場第一線のタフな環境だからこそ、今、社員の「健康リテラシー」が問われています。今回、婦人科専門医によるセミナー開催と、福利厚生「グレイスケア」の導入に踏み切った背景を、人事担当者様に伺いました。

セミナー開催の背景は?

ーなぜ今回、「男女ともに知っておきたい女性の健康セミナー」を開催されたのでしょうか?

大熊: 弊社は男性比率が高く、特にSSの現場は交代制のシフト勤務です。女性特有の体調不良やキャリアと出産の両立といった悩みは、どうしても「個人の我慢」で処理されがちでした。

しかし、これからの組織には「互いのコンディションを理解し、フォローし合える風土」が不可欠です。あえて男女共通の研修にしたのは、男性管理職や同僚が知識を持つことで、現場の「声に出せない負担」を減らせると考えたからです。

セミナーの反響は?

ーセミナー後のアンケートでは、どのような反響がありましたか?

藤波: 非常に具体的で、かつ切実な感想が多く寄せられました。

  • 女性社員の声:「ネットの噂ではなく、医学的根拠に基づいた『卵子の老化』や『AMH検査』の話を聞けて、自分の将来を真剣に考えるスイッチが入った」
  • 男性社員の声:「更年期やPMSがこれほどパフォーマンスに影響するとは知らなかった。根性論ではなく、仕組みでサポートする必要性を痛感した」

「なんとなく知っているつもり」が「正しい知識」に変わったことで、職場内のコミュニケーションに明らかな変化が出ています。

制度導入の背景は?

ー 福利厚生として「グレイスケア」を導入された決め手は何ですか?

藤波: 現場の社員にとって「平日の日中に婦人科を受診する」のは、心理的にも時間的にもハードルが高いのが現実です。 そこで、スマホ一つで受診でき、薬が手元に届く婦人科ダイレクト(オンライン診療)の利便性は、多忙な現場に最適だと判断しました。

また、「卵子凍結」については、費用がネックで選択肢から外してしまう社員もいます。会社として保管費用をサポートすることで、「今は仕事に集中したいけれど、将来の可能性も守りたい」という切実な想いに寄り添いたいと考えました。この「選択肢がある」という安心感が、離職防止や採用力の強化に繋がると確信しています。

今後の展望は?

ーこれからライフプランを考える社員、そして読者の皆様へメッセージをお願いします。

大熊: アンケートを通じて、社員が想像以上に「健康とキャリアの両立」に不安を抱えていたことに気づかされました。会社が提供するのはあくまで「きっかけ」と「制度」ですが、それらを賢く使い倒してほしい。一人ひとりが自分の未来を自分でコントロールできる、そんな「自律した組織」をこれからも目指していきます。

現場の「困った」を「安心」に変える。

出光リテール販売様の事例は、多様な働き方が求められる現代において、企業の進むべき一つの指針です。 「忙しくて病院に行けない」「自分のキャリアはどうなるのか」 そんな不安を抱える社員のために、今、企業ができることがあります。

  • 「福利厚生として導入を検討したい」
  • 「まずは社内の健康リテラシーを高めるセミナーをやりたい」

ぜひ、グレイスグループまでご相談ください。

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