株式会社グレイスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:勝見祐幸、以下「グレイスグループ」)は、株式会社ゲオネットワークス(本社:東京都豊島区、代表取締役:川上秀之、以下「ゲオネットワークス」)が新たな福利厚生として導入した、卵子凍結補助を含む不妊治療支援の制度設計をサポートいたしました。当社ではドクターズセミナーやオンラインカウンセリングの提供により、ゲオネットワークスの従業員の皆様が自分のカラダについて理解を深めつつ、ご自身が望むキャリアとライフプランを両立できる環境の整備に向けて、サポートを行ってまいります。
ゲオネットワークスは、「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」という理念を実現するサービス作りに取り組んでおり、お客様だけでなく、従業員も「豊かさ」や「楽しさ」を感じられる職場作りを目指しています。今回の不妊治療支援制度の導入により、従業員の仕事と家庭の両立を会社が支援することで、働き続けやすい職場環境の実現を目指します。まずは対象期間を2024年3月末の申請分までとしていますが、利用状況を鑑みながら、制度内容の再検討・延長を行っていきます。
グレイスグループは、本導入にあたりゲオネットワークスの従業員の皆様に向けてドクターズセミナーを開催いたします。提携クリニックであるグレイス杉山クリニックSHIBUYA 岡田有香院長が登壇し、妊活、不妊治療、卵子凍結についての正しい知識をお伝えします。
◆ 不妊治療支援制度概要
対象者 :
正社員及びその配偶者
対象となる治療:
卵子凍結、人工授精、体外受精、顕微授精、胚移植、胚培養、胚凍結保存、採卵
、男性不妊治療、精子凍結。これらに付随するもの、また本制度の目的に沿う検査や治療、これらを実施するまでの検査や診療費用
支援内容:
・利用回数、利用年数にかかわらず、従業員ひと家族(従業員と配偶者の合算)に
つき、上限40万円まで支給
・不妊治療にかかる診療報酬の自己負担額に対して支給する
◆ 卵子凍結について
卵子凍結とは、将来の体外受精を見据えて未受精卵を凍結する技術で、女性の妊孕力(妊娠する力)を維持する有用な手段です。日本でも、2013年に日本生殖医学会が、健康な未婚女性が将来の妊娠に備えて卵子凍結を行う場合のガイドラインを発表しています。
米国CDC(疾病予防管理センター)のデータによると、若い女性の提供卵子を移植した場合、40代になっても30歳以前の女性の出産率とほとんど変わりません。卵子凍結技術の進化により、採卵時の侵襲性(体に与えるダメージ)は低減、麻酔を使うことで採卵時の痛みのコントロールも可能になっており、適切な手法で凍結された卵子の融解後の生存率は90%を超えています。
◆ ゲオネットワークスについて
全国に広がるゲオグループの運営店舗と共に、ゲオグループのネット系中核企業として、お客様にネットや店舗といった枠組みを超えたエンタテインメントの感動や便益を提供することをミッションとしています。
- 社名 : 株式会社ゲオネットワークス
- 設立 : 2005年8月23日
- 代表者 : 代表取締役 川上秀之
- 所在地 : 東京都豊島区南大塚3-53-11 今井三菱ビル5階
- 事業内容 : コンテンツレンタル事業、コンテンツ配信事業、コンテンツ制作事業、コンテンツ販売事業、コンテンツ企画・設計・開発事業、コンテンツ運営・保守事業、古物の売買及び斡旋事業、通信販売事業及びその仲介事業、仮想移動体通信事業、映画配給・宣伝・チケット販売事業、書籍・雑誌・電子出版物の企画・制作及び販売事業、広告代理店事業、ポイントサービス運営事業、ネットワークを介した各種サービスの提供事業、ネットワークを介したコミュニティサイトの企画・運営・管理事業、前各号に関連する、または附帯する一切の事業