福利厚生の導入事例

【導入事例】両立できるスタートアップに | WEIN Group

孤独・退屈・不安という21世紀の課題解決に挑戦する人と、それを支援する人たちが集まる国内No.1の挑戦者支援プラットフォームを創りに取り組んでいる株式会社WEIN Group
急成長を続けるスタートアップ企業が卵子凍結の福利厚生を導入した背景には何があったのか。先進的な取り組みを推進する株式会社WEIN Groupの神山様にお話を伺いました。

制度導入の背景は?

 ー今回、国内だとまだまだ事例の少ない卵子凍結の福利厚生導入を進めていただきました。制度導入の背景にはどのような想いがあるのでしょうか。

神山:一般的にスタートアップにおけるキャリアと出産・育児の両立は難しいと思われています。私自身、妊娠中ということもあり、キャリアと出産の選択はものすごく悩んだ部分ではあります。その経験から当社でもどのようなサポートをすれば、両立しやすい環境を提供できるかを考え、様々な施策を企画していました。
その中で卵子凍結の福利厚生を導入いたしましたのは、「出産」という女性にとって大きなライフイベントの決断を支援したいという想いがあったからです。
できる限り早い段階から、キャリアとライフイベントの両立を意識してもらうことで、人生の選択肢を広げる機会になればと思っています。

制度設計のポイントは?

 ー今回の制度設計で、意識したポイントなどがあれば、教えてください。

神山:採卵費用と保管費用の大部分を負担し、入社後すぐに制度を利用できるようにしました。また、卵子凍結をして、自社で活躍し続けて欲しいという考えのもと、毎月継続的に支給する制度設計にしました。

【制度概要】
対象 :フルコミットの女性従業員および役員承認を得た者 
支援内容:グレイスバンク提携クリニックを利用した際の採卵費用(上限:40万円・税別) およびグレイスバンクの保管費用(3,750円/月・税別)を支援 
採卵費用については、16,667円+税の手当を24ヶ月分支給 
保管費用については、在籍期間中は3,750円/月を継続支給

導入後の反響は?

 ー導入後、反響はいかがでしょうか?

神山:導入後すぐに制度利用の申し込みがきました。採用面接の際にも、卵子凍結の福利厚生が話題に上がることもあります。
また、社内だけではなく、社外の方々からも卵子凍結の福利厚生について、「女性活躍において先進的な取り組みをしていて、とても素晴らしい」などポジティブな意見をよくいただいております。

今後の展望は?

 ーありがとうございました。最後に今後の展望についてお聞かせください。

神山:卵子凍結の制度については制度の社内認知を上げたいと考えておりますので、セミナーや座談会など知る機会をより多く提供できればと思っています。
女性活躍という観点においては、まだまだ不十分な点が多いと考えているので、より働きやすい環境を作るべく、育児支援など様々な制度を検討していきたいと考えています。
女性がライフイベントや自身の体調に左右されない働き方を実現できる会社にしたいと思っています。

 

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