助成・補助金

【速報】兵庫県姫路市で卵子凍結に最大40万円助成

兵庫県姫路市は14日、2025年度予算案を発表し、少子化対策に力を入れ、卵子凍結費用を最大40万円助成する事業を盛り込みました。18歳以上39歳以下の市民が国内の生殖補助医療実施の医療機関で実施する場合に1回限り助成します。

卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて、若い時期の健康な卵子を採取し、凍結保存しておく技術です。加齢とともに卵子の質や数は低下していくため、将来妊娠を希望する女性にとって、妊娠の可能性を高めるための選択肢の一つとなっています。

卵子凍結にかかる費用は、クリニックによって異なりますが、数十万円から百万円近くかかる場合もあります。費用には、検査費用、薬剤費用、採卵費用、凍結保存費用などが含まれます。卵子凍結に関する助成は、経済的負担のために卵子凍結に踏み出せなかった女性のさらなる後押しになることでしょう。2025年2月現在、以下の制度が利用できます。

  • 厚生労働省「小児・AYA世代がん患者等に対する妊孕性温存研究促進事業」:小児・AYA世代のがん患者を対象とした助成金制度です。卵子凍結が対象となる場合があります。
  • 東京都「卵子凍結にかかる費用助成」:東京都内に居住する18歳から39歳の女性を対象に、卵子凍結・保管費用を最大30万円助成する制度です。
  • 大阪府池田市「卵子凍結費用助成事業」:大阪府池田市に居住する18歳から39歳の女性を対象に、卵子凍結・保管費用を最大30万円助成する制度です。
  • 山梨県「卵子凍結支援事業」:山梨県に居住する18歳から39歳の女性を対象に、医療機関(及び調剤薬局)に支払った卵子凍結費用の総額の1/2、上限20万円(※県外医療機関の場合は上限10万円)を助成する制度です。

さらには、東京都港区が都の卵子凍結助成に最大10万円を上乗せすることを発表しています。

卵子凍結の方法や費用、クリニックの選び方、卵子凍結後の生活、将来の妊娠・出産に関する様々な疑問については、専門の医師やカウンセラーに相談することで、より詳細な情報を得ることができます。安心して卵子凍結を行うために、積極的に情報収集を行いましょう。

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