不妊治療のクリニック「浅田レディースクリニック」は、人工知能を用いてホルモン注射の配合や、採卵のタイミングを予測するシステムを開発しました。
不妊治療ではホルモン剤などを使って、複数の卵子を育てて採卵します。状態のいい卵子にするまでに、ホルモン剤をどのタイミングで打つのが良いのが、どのような配合が良いのかを、患者一人一人の状態によって割り出すことができるようになるといいます。
これまで、「熟練した医師」が経験から得ていた結果をAIで導くことで、若手の医師も診断に使うことが可能に。一定した質の治療が実現することになります。
引用元:日経クロステック