卵子凍結について

卵子凍結って痛いの?痛みが生じる4つの処置と対処法

卵子凍結に興味はあるけれど、「痛い処置が必要なの?」と心配なかたに。今回は卵子凍結で痛みが生じる可能性のある4つの処置である①各種検査(血液検査や卵管造影検査など)、②排卵誘発、③採卵、④体外受精の胚移植について解説します。また、痛みを軽減する方法についても詳しくご紹介します。

卵子凍結の流れと痛み

まずは、卵子凍結から凍結卵子保存のプロセスをご説明します。卵子凍結を行う場合、最初に診察や検査があります。その後、排卵誘発を行い採卵します。採卵によって得られた卵子を凍結し保管します。そして将来妊娠を希望する際に凍結卵子を融解し、体外受精を行ないます。このプロセス中で痛みが生じる可能性があるのは、検査、排卵誘発、採卵、体外受精のときの処置です。

次に、それぞれのプロセスで痛みが生じる可能性がある4つの処置について詳しく解説していきます。

卵子凍結の痛い処置① 各種検査

卵子凍結をするためには、採卵にあたって血液検査、超音波検査、尿検査などの各種検査を受ける必要があります。これらの検査からホルモン値、卵巣機能、卵管の通り、卵子の数(AMH値)などを調べます。

ホルモンバランスやAMH値を調べる血液検査では注射の痛みを伴うことがあります。血液検査は生理周期(月経期・卵胞期・排卵期・黄体期)にあわせて複数回行う必要があります。また、卵巣機能を調べる超音波検査では腟にチューブ状の超音波機器を入れるため、人によっては痛みを感じることもあります。

Grace Bank各提携クリニックでは、AMH検査を実施しています。事前にご予約いただければ、採血含めて所要時間は約30分、採血から2週間程度で結果が分かります。料金は7,000円~10,000円程度、診断結果の郵送でのお受け取りも可能です。AMH検査をご希望の方は、各提携クリニックに気軽に電話をして、ご予約ください。なお、こちらの検査は、Grace Bankへの会員登録がなくても、どなたにも受けていただけます。

卵子凍結の痛い処置② 排卵誘発

排卵前には、質の良い卵子を複数採取するため排卵誘発剤を使用して多くの卵子を成熟させます。排卵誘発には注射や内服薬など様々な方法がありますが、注射の場合、人によっては痛みを感じることもあります。また、まれに排卵誘発剤の副作用で頭痛や下腹部痛などが起こることもあります。

※参考HP はなおかIVFクリニック品川(提携クリニック) https://www.ivf-shinagawa.com/ivf/hairanivf.html

卵子凍結の痛い処置③ 採卵

採卵は、腟に超音波機器を入れて超音波画像を見ながら卵巣の中の卵胞に針を刺し、卵胞液とともに卵子を吸引・採取します。卵巣に針を刺すため、人によっては強い痛みを感じることもあります。本人の希望や医師の判断によって、麻酔を使用してもらえることも多いようです。まれに採卵の際の卵巣刺激により、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を起こし、出血・卵巣の腫れなどによる下腹部痛や違和感を引き起こす場合もあります。

※参考HP はなおかIVFクリニック品川(提携クリニック) https://www.ivf-shinagawa.com/ivf/frozen.html

卵子凍結の痛い処置④ 体外受精の胚移植

凍結卵子を融解した後、精子と受精させ受精卵になったものを子宮に戻すことを胚移植といいます。胚移植では、柔らかいカテーテルを腟にいれて子宮内に受精卵を着床させます。胚移植では痛みを感じることはほぼないとされていますが、子宮頸管の曲がりが強い人はまれにカテーテルが当たって痛みを感じることもあります。

卵子凍結にかかる処置の痛みを軽くする方法は?

卵子凍結にかかる処置の痛みを軽くするためには、痛みの少ない処置をしている医療機関や痛みの不安に寄り添ってくれる医療機関を選ぶことが大切です。

痛みの少ない細い採卵針の使用など、負担の少ない処置を心掛けている医療機関があります。排卵誘発剤の選択についても、年齢や卵巣機能といった医療的な視点だけでなく、体への負担や本人の希望などを考慮して注射や内服薬などその人に合った方法を選んでくれる医療機関があります。

痛みの軽減には、安心感やリラックスなど、精神的なケアも重要です。デリケートな部分の検査や医療処置に不安を感じない人はいません。不安な気持ちに寄り添って、安心の処置をしてくれる医療機関を選ぶことが大切です。医師や看護師とは別に、カウンセラーがいる病院を選ぶのもおすすめです。

痛みに関する不安などをしっかりと伝え、処置の方法や痛みが出る可能性などについて理解・納得することが大切です。

安心して卵子凍結をおこなうために

安心できる卵子凍結には、実績豊富で安心できる不妊治療クリニック選び(採卵、融解、体外受精)と凍結卵子の安心できる保管先選び(採卵した卵子の移送、凍結、保管)が重要です。

国内最大級の卵子凍結保存バンク「Grace Bank」は、全国の有名不妊治療クリニックと多数連携しています。20年以上無事故の安心保管システムや利用しやすい費用体系など安心して卵子凍結をおこなうための体制を整え、年齢によって子供を持つことをあきらめる人が、1人でも少ない世の中を目指しています。

まとめ

卵子凍結には、検査、排卵誘発、採卵、体外受精時の胚移植のプロセスの中で、痛みが生じる可能性がある処置も存在します。卵子凍結の痛みを軽減するためには、痛みの少ない処置を心がけながら不安な気持ちにきちんと寄り添ってくれる医療機関を選ぶことが大切です。国内最大級の卵子凍結保存バンクGrace Bankなら、全国の有名不妊治療クリニックと連携があり、安心できる医療機関を探すことが出来ます。心も体も安心できる卵子凍結保存で、将来の妊娠出産に前向きに備えましょう。

監修者

岡田 有香 おかだ ゆか

グレイス杉山クリニックSHIBUYA 院長

日本産科婦人科学会専門医
da Vinci certified First Assistant (ダビンチ認定資格取得術者)
日本母体救命システム普及協議会J-CIMELSプロバイダー


グレイス杉山クリニックSHIBUYA (東京都渋谷区)

杉山産婦人科の医師・培養士による技術を用いた質の高い診療を提供。
将来の妊娠に備えたプレコンセプションケアと卵子凍結にフォーカスした診療。
スタッフは全員女性。明瞭な料金設定も人気!

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