卵子凍結について

女性ホルモンバランスが崩れると起こる6つの症状。整える方法は?

仕事や家事が忙しいとなかなかご自身の体の変化を見過ごしがちですが、何か不調はありませんか?

なんとなくイライラする、肌荒れが気になる、生理の周期も乱れているなどの症状を「疲れ」の一言で片付けていませんか?もしかするとそれらの原因が女性ならではのホルモンバランスの乱れかもしれません。

女性ホルモンは、妊娠出産の時だけでなく女性の一生において欠かせないものです。女性ホルモンのバランスはとても繊細なもので、それが崩れると心身にさまざまな不調が起こってしまいます。

今回は女性ホルモンのバランスが崩れる原因と、それを整える方法をご紹介いたします。

今はタイミングではないものの、いつか子供を産みたいと願う女性のために、「卵子凍結保存」というサービスについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

女性ホルモンのバランスとは

女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、そのホルモンの増減によってバランスが保たれることで生理周期が決まっています。

生理周期には以下の4つの時期があります。

卵胞期月経が終わると卵巣の中にある卵胞で卵子が成熟し始めます。そして次の月経に向けて子宮内膜が厚くなり始めます。卵胞期はエストロゲンが多く分泌され、排卵期を迎える直前にエストロゲンの分泌が最も多くなります。
排卵期卵子が卵巣から排出され(排卵)、この時期に精子と出会い受精して着床すると妊娠することになります。排卵をするとエストロゲンの分泌が一気に少なくなります。
黄体期卵子が放出された後、プロゲステロンが分泌されるようになります。体の中では子宮内膜が厚くなり受精卵を受け入れる準備をします。
月経期受精卵ができなかった、着床しなかった場合は子宮内膜は不要になるので体外に排出されます、これが月経です。この時期には2つのホルモンが一気に少なくなります。

卵巣で卵子を育て、排卵し、妊娠に備えて子宮内膜を厚くし、妊娠が起こらないと生理が起こるというサイクルは女性ホルモンのバランスによって成り立っているのです。

女性ホルモンのバランスが崩れる原因

一生のうちで分泌される女性ホルモンはティースプーン1杯分と言われています。そのうち1回の生理周期で分泌されるホルモンの量はほんのわずかであることが分かります。

しかしこのほんのわずかな量のホルモンバランスが崩れるだけでさまざま不調を引き起こしてしまうのです。

女性ホルモンのバランスを壊してしまう原因はさまざまです。

仕事や人間関係などでかかるストレス、疲労はもちろんのことダイエットなどによる栄養不足、体の冷えなどが挙げられます。また加齢も一つの原因で、女性の閉経はだいたい50歳前後と言われていますが、その前はホルモンの分泌量が減ってくるためバランスが崩れます。

女性ホルモンのバランスが崩れると起こる6つの症状

生理不順

女性ホルモンのバランスが崩れると、もっとも影響を受けやすいのが生理周期です。

生理は個人差もあり25〜38日の周期でくると言われていますが、生理不順になるとそれ以上に間隔があいてしまうこともあります。生理周期以外でも経血の量が極端に少なかったり異常に多くなったり、PMS(生理前症候群)や生理痛がひどくなったりすることがあります。

不妊

生理不順もホルモンバランスの崩れからきますが、それを放置していると将来不妊になってしまう可能性があります。

卵子が育ちにくくなったり、卵子の老化が早まると不妊につながります。卵子が若い方が妊娠率も高いと言われています。精巣で常に新しい精子が作られる男性と違って、女性の卵子はその元になる細胞の全てがまだ赤ちゃんの頃に作られます。

つまり卵子の年齢=あなたの年齢なのです。

年月が経つほど体とともに卵子も老化が進みますが、ストレスなどにより老化の進みが早くなることもあります。

肌荒れ、むくみ、肥満、髪のパサつき

エストロゲンは肌や髪などを美しく保つ作用があります。

生理周期の中でも卵胞期を終えるとエストロゲンは一気に分泌量が減るので生理が近づくと肌あれや髪のぱさつきが気になってきます。またプロゲステロンは妊娠を維持するためのホルモンで、体に水分をためたり食欲増進の作用があります。生理前に分泌が増えてくるのでその時期はむくんだり太りやすくなるので、ダイエットに向かない期間と言われます。

普段の生理周期でさえこのような乱れ方をしますので、ストレスや疲労などでさらにこのバランスが崩れると美容面にも悪影響がでてしまいます。

イライラ、気分の落ち込み

これは実感のある方も多いかもしれませんが、普段なら気にならないことなのになぜかイライラしてしまう、そして気分が不安定な時期が続くというのもホルモンが関係していることが多いです。

ホルモンバランスは女性の心の安定にも影響しています。

更年期障害

女性の閉経は平均的には50歳前後と言われますが、更年期障害は45歳以降から閉経される方に増えてきます。ご自身の閉経の約5年前からエストロゲンの分泌が急激に減少します。

この影響でのぼせ、ほてり、めまい、イライラ、気分の落ち込みなどの症状、いわゆる更年期障害が起こります。

骨粗しょう症や子宮がんなどの病気

特にエストロゲンには骨や血管を健やかに保つ作用があります。エストロゲンの分泌が減少すると骨が壊されていくのを守る事ができなくなり、骨粗しょう症のリスクが高まります。

また生理周期の異常は、卵巣・子宮・子宮頸管などの女性器のがんリスクを高めます。

女性ホルモンのバランスを整える3つの方法

健康的な生活習慣

女性ホルモンのバランスを整えるために重要なのは健康を保つことです。適度な運動や十分な睡眠でストレスを発散、疲労を回復させてバランスの取れた食事を摂りましょう。

当たり前のようですがこれが1番の方法です。

しかし仕事などで忙しくしているとなかなか難しいという方は、今足りていないものの1つでも整えることから始めてみると良いかもしれません。

女性ホルモンのバランスを整えるサプリ

健康的な生活習慣を全て取り入れるのが大事であることはよくわかるけれど、流石に無理だという方はサプリに頼る方法もあります。

女性ホルモンの作用を助けたり、女性ホルモンのバランスを整える成分が入っているサプリがおすすめです。

大豆イソフラボンエストロゲンに似た働きをします。
エクオール大豆イソフラボンの働きを高める腸内細菌です。食べ物からは摂取できないため、サプリでの補充がおすすめです。
ビタミンE群、B群ビタミンEは強い抗酸化作用をもち、その他血行促進の効果も。ビタミンBは疲労の回復、肌荒れの予防、イライラなどを鎮めて情緒を安定させる効果があります。

女性ホルモンのバランスを整える漢方

サプリの他に漢方も血や気の巡りを良くして、女性ホルモンのバランスを整えると言われています。

温経湯(ウンケイトウ)女性ホルモンの分泌を促進する作用があり、生理不順に効果があります。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクトウ)血の巡りをよくして冷えを改善する。生理不順や生理痛の緩和に効果があります。
加味逍遥散(カミショウヨウサン)血の巡りをよくして、イライラなどの精神症状を緩和する。更年期障害やストレスによる心身症状に効果があります。
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)血の巡りをよくして、のぼせ・頭痛・肩こり・ニキビや皮膚炎などを緩和する。生理不順、生理痛、更年期障害、肌トラブルに効果があります。

女性ホルモンバランスが気になったら…卵子凍結で将来の妊娠に備えよう

実は現在、将来のために妊娠力を維持するための選択肢として、若いうちに卵子を凍結保管しておくという方法があります。

ご自身の卵子を凍結保管できるGrace Bankをご存知ですか?

もともと卵子凍結は、悪性腫瘍などを患い、抗がん剤治療や放射線治療を行う女性が将来妊娠できるように、治療前に卵子を残しておくためのものとして行われてきました。卵巣から、健康な卵子を安全に採卵し、マイナス196℃の液体窒素で、半永久的に保管することが可能です。

また、このような凍結融解卵子から産まれた子どもに染色体異常、先天異常、発育障害のリスクが増大することはないという見解が、米国生殖医学会からも示されています。

そのことから、2013年に日本生殖医学会がガイドラインを正式決定し、健康な未婚の女性も、将来の妊娠に備えて卵子を凍結保管できるようになりました。

卵子凍結とは?

卵子凍結とは、将来体外受精することを見据えて、未受精の卵子を凍結保存することです。

卵子凍結のいちばんのメリットは、将来出産したいと思ったとき、採卵時の出生率を維持できることでしょう。

下のグラフをご参照いただくと、若いドナーによる提供卵子の場合、年齢が高くなっても出生率を保っていることがわかります。年齢を重ねても妊娠する可能性を高められる卵子凍結は、女性の多様なライフスタイルを応援する仕組みです。

自然妊娠する確率は意外と低い

自然妊娠する確率は、20〜30%と意外と低いものです。さらに、加齢とともに、確率は下がります。

女性ホルモンバランスが乱れていると、妊娠確率の低下がさらに加速する可能性もあります。

これから妊娠を希望する方は、若い卵子を凍結保管することが、未来の自分へのプレゼントになるかもしれません。

詳しくはこちらの記事をご参照ください

Grace Bankの卵子凍結3つの特徴

不妊治療の実績あるクリニックで採卵し、安心して卵子を保管できるのがGrace Bankの特徴です。

  1. 確かな実績を持った経験豊富な有名不妊治療クリニックと提携
  2. 従来の不妊クリニックのような小型の液体窒素タンクによる保管とは異なり、臍帯血バンクのステムセル研究所と提携し、今まで20年以上無事故を誇る、同社の専用大型タンクで一括管理
  3. 保管施設は地震や津波に強いエリアに設置され、停電対策も万全、安心のシステムで大切な卵子を保管

凍結した卵子は、20年以上無事故という信頼の置ける場所で管理できるので安心です。卵子を融解する際についても、全国の有名不妊治療クリニックで使用できるというメリットも得られます。もし、将来転勤などで居住地が変わっても、凍結した卵子を使える安心感は大きいでしょう。

今は仕事などが忙しいけれど将来妊娠を希望するという方は一度、Grace Bankの卵子凍結について検討してみてはいかがでしょうか。

【体験談】となりの卵子凍結~34歳、卵子凍結を経てリラックスした自分に~

いざ卵子凍結をすると決めても、クリニック選びに迷ってしまうかもしれません。そこで、Grace Bankを選んで卵子凍結した方の体験談を紹介します。なぜ、Grace Bankを選んだのか、詳しくみていきましょう。

Grace Bankに決めた理由①:「その道の権威である」と実感

Grace Bankは、多くの女性に有益な情報を届けるため、発信に積極的です。例えば、

などがあります。今は卵子凍結のことがわからない方も、Grace Bankが発信している情報やセミナーがあるので安心して、少しずつ知識を増やせます。Grace Bankから得られる情報は有益だったので、卵子凍結の知識を得るのに役に立ったそうです。

Grace Bankに決めた理由②:生殖医療で著名な全国クリニックと提携

生殖医療で著名な病院と提携していることも、Grace Bankを選んだ決め手になったそうです。凍結した卵子を全国の提携クリニックで利用できるため、将来、キャリアやパートナーの都合で居住地が変わるかもしれないという不安も解消できました。

まとめ

女性ホルモンのバランスはとても繊細で、日々のストレスや疲労など誰にでもありがちなほんの少しの事で崩れてしまいがちです。

しかし、そのバランスの崩れを放置しているとつらい生理不順を起こし、肌荒れ、むくみや肥満などの美容面にも悪影響を及ぼします。さらに更年期障害、骨粗しょう症や、女性ならではのがんのリスクも高まってしまいます。

特に妊娠したい女性にとっては卵子の老化を早め、不妊の原因になってしまうというのも見過ごせないことです。女性ホルモンのバランスを整えることは、美容・健康・妊娠力の維持のためにも重要です。

Grace Bankの卵子凍結は、将来の妊娠力維持のために役立つ選択肢になります。無料のセミナーや個別相談会など、まずはお気軽に参加してみてください。

▼参考文献・引用

  • MSDマニュアル
  • エリス
監修者

岡田 有香 おかだ ゆか

グレイス杉山クリニックSHIBUYA 院長

日本産科婦人科学会専門医
da Vinci certified First Assistant (ダビンチ認定資格取得術者)
日本母体救命システム普及協議会J-CIMELSプロバイダー


グレイス杉山クリニックSHIBUYA (東京都渋谷区)

杉山産婦人科の医師・培養士による技術を用いた質の高い診療を提供。
将来の妊娠に備えたプレコンセプションケアと卵子凍結にフォーカスした診療。
スタッフは全員女性。明瞭な料金設定も人気!

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