卵子凍結について

卵子凍結当日の服装は?何を着る?失敗しない選び方と持ち物リスト

卵子凍結当日の服装選びに迷っていませんか?この記事では採卵という大切な日を心身ともに快適に過ごすための服装選びのポイントを徹底解説します。術後の体調変化にも対応でき、失敗しない具体的な服装例から避けるべき服装、さらに役立つ持ち物リストまで網羅。当日は快適さとリラックスを最優先に、締め付けがなく着脱しやすい服装を選ぶことで、安心して処置を受けられます。

卵子凍結当日の服装選びで重視すべきポイント

快適さとリラックスできる服装が最優先

採卵処置は、人によっては痛みや不安を伴うことがあります。当日はできるだけリラックスして過ごすためにも、身体を締め付けず、快適に過ごせる服装を選ぶことが最も重要です。特に、ウエスト周りや股関節、鼠径部を締め付けるような服装は避け、血行を妨げないゆったりとしたデザインを選びましょう。

素材にも注目し、肌触りが良く、通気性に優れたものを選ぶと、長時間着用していても不快感が少なく、心身ともに落ち着いて過ごすことができます。精神的な安心感も得られるような、ご自身のお気に入りのアイテムを取り入れるのも良いでしょう。

快適さの要素重視すべき理由
締め付けのなさ血行不良を防ぎ、身体への負担を軽減します。特に採卵後の腹部の圧迫を避けるためにも重要です。
肌触りの良い素材デリケートな肌への刺激を抑え、長時間着用してもストレスを感じにくいです。
ゆったりとしたシルエット精神的な安心感をもたらし、身体の動きを妨げません。
通気性院内の温度変化や緊張による発汗にも対応し、快適な状態を保ちます。

採卵後の体調変化に対応できる服装

卵子凍結の採卵後には、個人差はありますが、お腹の張りや痛み、むくみなどの体調変化が生じることがあります。これは卵巣が刺激されたことによる一時的な反応であり、数日から1週間程度続くこともあります。

これらの変化に柔軟に対応できるために来院時だけでなく、帰宅後も快適に過ごせる服装を選ぶことが非常に重要です。特に、お腹周りの変化を考慮し、ウエスト部分にゆとりがあるものや、ゴムで調整できるタイプのボトムスを選ぶと安心です。

また、病院内は冷房が効いていることが多く、術後は体温調節が難しくなる場合もあります。そのため、簡単に羽織れるカーディガンやストールなど、体温調節しやすいアイテムを準備しておくと良いでしょう。着替えや移動の負担を最小限に抑えるためにも、着脱が容易な服装を選ぶことをおすすめします。

足元も、むくみやすいことを考慮し、締め付けの少ないフラットシューズやスニーカーを選ぶと良いでしょう。

卵子凍結当日に最適な服装の具体例

ゆったりとしたワンピースやルームウェア

卵子凍結当日の服装として特におすすめなのが、締め付けがなく、ゆったりと過ごせるワンピースやルームウェアです。採卵後は、お腹の張りや違和感を感じることがあります。ワンピースであれば、ウエスト部分に圧迫感がなく、お腹を締め付けずに快適に過ごせます。

素材は、肌触りの良い綿(コットン)やレーヨンなど、通気性と吸湿性に優れたものを選びましょう。特に、前開きのデザインであれば、診察時の着脱がさらにスムーズになり、体温調整もしやすくなります。丈は、座ったり横になったりした際に気にならない、ひざ下からくるぶし程度の長めのものが安心です。

また、自宅で過ごすような感覚でリラックスできるルームウェアも良い選択肢です。上下セットでゆったりとしたデザインのものを選べば、ストレスなく過ごすことができます。

前開きのトップスとウエストゴムのボトムス

上下セパレートの服装を選ぶ場合は、前開きのトップスとウエストがゴム仕様のボトムスの組み合わせが最適です。この組み合わせは、体調変化への対応力が高く、多くのクリニックで推奨されています。

アイテム推奨ポイント注意点
前開きのトップス診察時の着脱が容易点滴や採血が必要な場合に便利体温調整がしやすい(羽織る感覚で調整可能)素材は肌に優しい綿やガーゼ素材がおすすめ首元が開きすぎないデザインを選ぶと冷え対策にも装飾が少ないシンプルなものが◎
ウエストゴムのボトムス採卵後のお腹の張りに対応お腹を締め付けず、血流を妨げないゆったりとしたワイドパンツやレギンスが快適素材は伸縮性のあるものが良い着圧が強いものは避ける。丈は足元が冷えない長めのものが安心

この組み合わせは、採卵後のデリケートな体調に寄り添い、快適性を保ちながらも、必要な処置にスムーズに対応できるという大きなメリットがあります。

着脱しやすい靴と羽織物

足元と体温調整も重要なポイントです。着脱しやすい靴と体温調整ができる羽織物を準備しましょう。

アイテム推奨ポイント具体例
着脱しやすい靴診察室への移動や着替えの際に便利採卵後のふらつきや体調不良時でも安全。ヒールがなく、安定感のあるものスリッポンフラットシューズかかとのないサンダル(季節による)
クロックス(病院によってはNGの場合も)
羽織物院内の冷房対策や体温調整、採卵後の冷え対策リラックス効果カーディガンパーカー、大判のストール、薄手のジャケット

特に羽織物は、温度変化の大きい院内で快適に過ごすために欠かせません。体調が優れない時に体を冷やさないよう、常に手元に置いておくと良いでしょう。素材は、肌触りが良く、持ち運びやすいものがおすすめです。

卵子凍結当日に避けるべき服装

締め付けの強い服装は避ける

卵子凍結の採卵処置では、麻酔を使用し、処置後にはお腹の張りや軽い痛み、むくみを感じることがあります。そのため、身体を締め付ける服装は、不快感を増大させ、血行不良を引き起こす可能性があるため避けるべきです。

具体的には、以下のような服装は控えるようにしましょう。

  • ウエストがきついボトムス:ジーンズ、スキニーパンツ、ぴったりとしたスカートなど、お腹周りを圧迫するものは、採卵後のお腹の張りを悪化させることがあります。
  • 補正下着やガードル:身体を強く締め付けるため、血行不良や不快感の原因となります。
  • 締め付けの強い下着:ワイヤー入りのきついブラジャーやボディスーツなども、リラックスを妨げる要因となることがあります。
  • タイトなトップス:特に胸部や腹部を締め付けるデザインは避け、ゆったりとしたものを選びましょう。

採卵後の身体はデリケートな状態であることを考慮し、ゆったりとしていて、お腹周りに負担がかからない服装を選ぶことが大切です。

着脱に時間のかかる服装

多くの病院では、卵子凍結の採卵手術を受ける前に、専用の手術着や検査着に着替えるのが一般的です。これは衛生管理を徹底し、処置をスムーズに行うために必要なプロセスとなります。そのため、来院時の服装は「着替えやすさ」を重視することが非常に大切です。脱ぎ着に時間がかからず、ゆったりとした服装を選ぶことで、更衣室での準備もストレスなくスムーズに進められるでしょう。

以下のような服装は、当日のスムーズな行動を妨げる可能性があります。

  • オールインワンやサロペット:トイレに行く際や、診察着への着替えの際に、すべて脱ぐ必要があり手間がかかります。
  • 細かいボタンやホックが多い服:麻酔の影響で手元がうまく動かせなくなる可能性も考慮し、着脱が簡単なものを選びましょう。
  • 脱ぎにくい靴:ブーツや紐靴、ストラップが多いサンダルなどは、かがむ動作や着脱に時間がかかります。麻酔後、足元がおぼつかなくなる可能性も考慮し、スリッポンやサンダルなど、さっと履ける靴が望ましいです。
  • 重ね着しすぎた服装:着脱の手間が増えるだけでなく、体温調整が難しくなることもあります。体温調整しやすいように、羽織物などで調整できる服装が理想的です。

前開きでボタンの少ないトップスウエストゴムのボトムスなど、着替えやトイレの際にスムーズに行動できる服装を心がけましょう。

アクセサリーやネイルの注意点

卵子凍結の採卵処置では、手術の安全確保や術中の体調管理のために、アクセサリーやネイルに関する注意点があります。来院前に必ず外すか、落としておくようにしましょう。

アイテム意点
アクセサリー類アクセサリー類は手術中はすべて外すのが原則です。採卵当日は、貴重品であるアクセサリー類は身につけずに来院し、自宅に置いてくることをお勧めします。
ネイル(マニキュア、ジェルネイルなど)採卵処置中は、体調変化をモニタリングするために、特に麻酔管理を行う場合は指先にパルスオキシメーターという機器を装着することが一般的です。パルスオキシメーターは、指先から血中酸素飽和度を測定するもので、ネイルが施されていると正確な数値が測定できないことがあります。
爪の色や状態は、術中の体調変化を把握する上でも重要な情報となるため、採卵当日はすべてのネイルを落とした状態で来院してください。特に、ジェルネイルやアクリルネイルは除去に時間がかかるため、事前にサロンなどで落としておくようにしましょう。

卵子凍結当日の持ち物リスト

採卵後の体調変化に対応し、より快適に過ごすためのアイテムをまとめました。特に、出血や体調のデリケートさに配慮した準備が重要です。

衛生用品

アイテム理由・詳細
生理用ナプキン採卵後は、個人差がありますが少量の出血がある場合があります。ショーツの汚れを防ぎ、安心して過ごすために、普段使い慣れているものや夜用など、いくつか持っていくと安心です。
替えの下着万が一の出血や、汗をかいた際などに備え、清潔な下着に履き替えられるように準備しておくと良いでしょう。締め付けの少ない素材がおすすめです。

飲食料

アイテム理由・詳細
水やお茶などの飲み物採卵後は水分補給が重要です。麻酔の影響で喉が渇いたり、体調がデリケートになっている場合もあるため、常温の水やカフェインを含まないお茶など、刺激の少ないものを持参しましょう。
軽食(ゼリー飲料、おにぎりなど)採卵処置前は場合により食事制限があります(朝食を抜くなど)、採卵後お腹が空くことも。消化に良く、手軽に食べられるものを少量持っていくと安心です。病院によっては飲食が制限される場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

その他

アイテム理由・詳細
常備薬普段服用している薬がある場合は、忘れずに持参しましょう。特に喘息などの呼吸器疾患やアレルギーの薬など、医師から指示されているものがあれば必ず持っていきます。
エコバッグや大きめのサブバッグ採卵後に処方される薬や、持ち物が増える可能性があります。ゆったりとした服装や靴で来院するため、荷物が増えても対応できるよう、大きめのバッグがあると便利です。

心を落ち着かせるアイテム

アイテム理由・詳細
耳栓やアイマスク採卵前後の待機時間や、処置後に休憩する際に、周囲の音や光を遮断し、より深くリラックスするために役立ちます。特にデリケートな時期には、集中力を高めたり、心を落ち着かせたりするのに有効です。
お気に入りの音楽やオーディオブックスマートフォンや携帯音楽プレーヤーに、心が落ち着く音楽や好きなオーディオブックを準備しておくと良いでしょう。待機時間や処置後の休憩中に、不安を和らげ、気分転換になります。イヤホンを忘れずに持参しましょう。
アロマグッズ(ロールオンタイプなど)香りは気分に大きく影響します。リラックス効果のあるラベンダーやカモミールなどのアロマオイルをロールオンタイプで持参し、手首やこめかみに塗ることで、緊張を和らげる手助けになります。香りが強いものは周りの迷惑になる可能性があるので、控えめなものを選びましょう。

その他、快適に過ごすための工夫

アイテム理由・詳細
ブランケットやひざ掛け病院内は空調が効いていて肌寒い場合があります。体を冷やさないように、薄手のブランケットやひざ掛けを持参すると快適に過ごせます。
温かい飲み物(魔法瓶入り)前述の水分補給に加え、体を内側から温めることで、よりリラックス効果が高まります。カフェインを含まないハーブティーや白湯などを魔法瓶に入れて持っていくと良いでしょう。

まとめ

卵子凍結当日の服装は、何よりも「快適さ」と「リラックス」を最優先に考えましょう。採卵後は体調が変化しやすく、お腹の張りを感じることもあるため、締め付けの少ないゆったりとした服装を選ぶことが重要です。前開きのトップスやウエストゴムのボトムス、着脱しやすい靴は、病院での移動や処置後の着替えにもスムーズに対応できます。事前の準備をしっかり行うことで、当日の不安を軽減し、心身ともに穏やかに過ごせるでしょう。ご自身の体を労わり、安心して当日をお迎えください。

Grace Bank(グレイスバンク)所属スタッフが、グレイスバンクのサービス内容・ご利用の流れ・お手続き・クリニック選び等のご不明な点について個別にお応えします。ぜひご活用ください。

監修者

名倉 優子 なぐら ゆうこ

日本産科婦人科学会専門医


グレイス杉山クリニックSHIBUYA (東京都渋谷区)

杉山産婦人科の医師・培養士による技術を用いた質の高い診療を提供。
将来の妊娠に備えたプレコンセプションケアと卵子凍結にフォーカスした診療。
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