卵子凍結について

【体験談】「今は子供は欲しくない」それでも卵子凍結を決めたのは?

「子供は欲しくない」「子供が欲しいかわからない」と今のあなたは強く感じているかもしれません。しかし、年齢を重ねる中で「もし将来、気持ちが変わったら?」「あの時、違う選択をしていれば…」と、漠然とした不安や後悔の念にかられる可能性に、心のどこかで迷いを抱えていませんか?本記事は、そんな複雑な感情を抱えた女性たちが卵子凍結を決断した理由や、その後の心境の変化をご紹介します。

「子供は欲しくない」と感じる今、卵子凍結が未来の選択肢を広げる

現代社会において、女性の生き方はかつてないほど多様化しています。キャリアを追求し、仕事に情熱を注ぐこと。趣味や自己成長に時間を投資すること。あるいは、パートナーとの関係性を深め、結婚という形にとらわれない自由なライフスタイルを築くこと。これらは全て、「自分らしい生き方」を優先する現代女性の価値観として広く受け入れられています。結婚や出産といった従来のライフイベントにとらわれず、自身の幸福を追求する。このような価値観が、多くの女性の心を捉えています。

しかし、女性の生殖能力には生物学的な限界があり、年齢とともに卵子の質と数が減少していくという現実もまた、避けては通れない事実です。今は子供を持つことを考えていなくても、数年後、あるいは十年後に、パートナーとの関係性の変化、自身のキャリアの落ち着き、友人や知人の出産といった様々なきっかけで、「やっぱり子供が欲しい」と気持ちが変わる可能性はゼロではありません。その時に、「もっと早く知っていれば」「あの時、別の選択をしていれば」と後悔することだけは避けたいと、多くの女性が漠然とした不安を抱えています。

卵子凍結は、まさにこの「将来への漠然とした不安」に対する具体的な解決策となり得ます。

卵子凍結の基本的な仕組み

卵子凍結とは、女性の卵巣から採取した卵子を、特殊な方法で凍結し、液体窒素中で長期的に保存する医療技術です。この技術は、加齢による卵子の質の低下や数の減少が進む前に、若い状態の卵子を保存しておくことで、将来の妊娠・出産に備えることを目的としています。

具体的には、排卵誘発剤を使用して複数の卵子を育て、体外に取り出して凍結します。そして、将来子供を望むタイミングが来た際に、凍結卵子を融解し、体外受精(顕微授精)によって受精させ、子宮に戻すことで妊娠を目指します。

この技術の最大の役割は、女性が自身のキャリアやライフプランを自由に設計しながらも、将来の出産という選択肢を失わないようにすることです。つまり、現在の「子供は欲しくない」という気持ちを尊重しつつ、将来の心境の変化やパートナーとの出会い、経済状況の変化など、あらゆる可能性に対応できる「時間的猶予」をもたらすものと言えるでしょう。

一方で、卵子凍結はメリットばかりではありません。身体への負担、高額な費用、そして精神的な葛藤など、事前に理解しておくべき重要なデメリットも存在します。メリットとデメリットを深く理解し、自身のライフプランや価値観と照らし合わせながら、慎重に検討することが重要です。

いつまでに卵子凍結を考えるべきか

卵子の質と数は、女性の年齢とともに変化します。一般的に、20代後半から30代前半が卵子の質が最も良い時期とされており、この時期に凍結することで、より高い妊娠率が期待できるとされています。30代後半以降になると、卵子の質は徐々に低下し、染色体異常のリスクも高まる傾向にあります。

しかし、「何歳までに凍結しなければならない」という厳密なルールはありません。卵子の状態には個人差が大きく、また、現在の医療技術ではより高年齢での凍結も可能になっています。重要なのは、自身の年齢と卵子の状態、そして将来のライフプランを考慮し、専門家と相談しながら最適な時期を見極めることです。

例えば、現在30代前半でキャリアを築いている方であれば、今凍結することで、将来的に40代で出産を考えた場合でも、若い頃の卵子で臨める可能性が高まります。この「タイムリミット」を意識し、早めに情報収集を始めることが、後悔しない選択をするための第一歩となります。

【体験談】「今は子供は欲しくない」それでも卵子凍結を決断した女性たち

38歳女性
38歳女性

人生においてのリスクヘッジのためにやった。いまは欲しいと思ってなくても、数年後産みたいと思ったときに産める環境ができたとおもっている。彼氏を作ろう、相手を探そう、ということもしなくていい。自然に出逢ってそうなりたいときに使える卵子があるのはいい。

35歳女性
35歳女性

結婚するのかどうかもわからない中で、子供が欲しいのかどうかもわからないまま年齢を重ねていることに焦りを感じていました。焦りがなくなり、今はパートナーがおり結婚へ向けて話をしていますが、パートナーへ卵子凍結していることを話したところ、将来の話も自然とできるようになりました。

32歳女性
32歳女性

子どもはいらないと思っていたが、タイムリミット間近でほしいと焦る人もいると聞き、自分もそうなるかと思って、可能性や選択を広がるために卵子凍結を行った。卵子凍結をすれば今の「子どもほしい問題」の気持ちが軽くなるかと思ったが、凍結しても妊娠確率は7割と聞き、これが高いのか低いのかよく分からず、やってよかったのか今はまだ分からない。

まとめ

「子供は欲しくない」という現在の気持ちは、あなたの価値観として尊重されるべきものです。しかし、女性のライフステージにおいて、将来的に「子供が欲しい」と気持ちが変化する可能性もゼロではありません。卵子凍結は、まさにそうした未来の可能性に対して、ご自身の選択肢を広げるための「未来の自分への保険」となり得る手段です。

後悔しないための最も重要な結論は、安易な決断をせず、正確な情報に基づいて深く考えることです。信頼できるクリニックを選び、専門家と十分に話し合い、ご自身の健康状態やライフプランと照らし合わせて慎重に検討してください。最終的に卵子凍結を選択するか否かは、あなた自身の価値観と未来への展望に基づいた、納得のいく決断であることが何よりも大切です。

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監修者

名倉 優子 なぐら ゆうこ

日本産科婦人科学会専門医


グレイス杉山クリニックSHIBUYA (東京都渋谷区)

杉山産婦人科の医師・培養士による技術を用いた質の高い診療を提供。
将来の妊娠に備えたプレコンセプションケアと卵子凍結にフォーカスした診療。
スタッフは全員女性。明瞭な料金設定も人気!

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