福利厚生の導入事例

【導入事例】社員の「感動体験」を支援する | セガサミーグループ

エンタメを届ける企業が考える、多様性豊かな会社づくり

日本のエンタメを牽引してきたセガサミーグループ。『感動体験を創造し続ける』総合エンタテインメント企業としてコンシューマ事業を中核に、エンタテインメントコンテンツ事業や遊技機事業など幅広い領域で事業を展開、クオリティの高いエンタテインメントを提供しています。ゲームや遊技機といったマーケットでは、まだまだ男性主体の印象が強い中、女性社員がより一層活躍できる環境を充実させるべく注力している同社。そこにはどのような背景があったのか。先進的な取り組みを推進するセガサミーホールディングス株式会社人事部の朝田様、阿瀨様にお話を伺いました。

制度導入の背景は?

 ー今回、国内だとまだ事例の少ない卵子凍結の福利厚生導入を進めていただきました。女性の活躍推進に力を入れる背景にはどのような想いがあるのでしょうか。

阿瀬・朝田:当社には『感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~』というミッションがあります。多様化している社会に感動体験をお届けするには、様々な価値観や属性の方が活躍できる環境が必要だと考えています。当社では一般社員、管理職共に依然として男性比率が高いため、女性活躍には特に力を入れています。例えば、福利厚生の一環として、ベビーシッター費用の補助やお子様の成長ステージに合わせたお祝い金の支給など、育児にまつわるサポートを行っています。その他には、女性のウェルネスとキャリアについてのセミナーの実施や、社長と女性役員によるタウンホールミーティングの実施など、情報発信にも力を入れて取り組んでいます。

今回、卵子凍結サービス支援制度の導入検討いたしましたのは、女性社員の方々に、できるだけ早い段階から、自身のキャリアとライフイベントについて検討いただきたいという思いがあったからです。

制度設計のポイントは?

 ー今回の制度設計では、グレイスバンクでの保管に限った費用補助になっています。何か理由があったのでしょうか。

阿瀬・朝田:凍結保存する卵子の保管に「もしものリスク」は絶対にあってはならないことですので、こちらについてかなり慎重に検討しました。クリニックはもちろん、ステムセル研究所(凍結卵子を保存している保管庫)を実際に見学させていただき、その上で安全性・信頼性が高く、会社が安心してお任せできると感じたため、現時点ではグレイスバンク様に限定しております。

 ー年齢や支援金額の制限については悩ましいポイントだったかと思います。こちらについても考えを伺えますでしょうか。

阿瀬・朝田なるべく早いうちに自分の体やライフプランと向き合ってほしいという思いがあり、年齢制限については35歳までを対象としておりますが、制度導入後5年間は42歳までと範囲を広げております。また、当社のサポート範囲といたしましては、卵子凍結までと定めております。

社内での反響は?

 ー導入後、社内での反響はいかがでしょうか?

阿瀬・朝田:想定していたよりも反響がありました。グレイスグループ様に実施していただいた卵子凍結やプレコンセプションケアに関するセミナーでは、男女共に多くの社員が参加し、終盤の質問コーナーではたくさんの質問が寄せられました。自分事として認識している社員が多いと強く感じました。女性の体の仕組みや卵子凍結というサービスについて、女性社員はもちろん、周囲に大切にしたい女性がいる男性社員にも選択肢の1つとして知ってもらいたいと思っております。そのため、まずは社員の皆さんに、卵子凍結サービス支援制度に対する認知を拡大できるよう、セミナーの開催や広報活動は継続して行っていきたいと思います。

今後の展望は?

 ーありがとうございました。最後に今後の展望についてお聞かせください。

阿瀬・朝田:今回、自身もこの制度導入のお話をきっかけにAMH検査を体験し、知る機会がなかった情報や事実に触れることができました。そして、繰り返しにはなりますが、当社の社員はもちろん、世の中にこういった事実やサービスを知ってほしいと強く感じます。

当社はエンタテインメントに関する製品やサービスを提供する会社です。わくわくドキドキを世の中にお届けする社員が、不安を感じたり、ストレスを感じたりで、明るい気持ちで働けないという状態は望ましくありません。

さらに現代は、多様性の非常に高い社会となってきており、様々な価値観や考え方を持った人々が共生しています。そのため、エンタテインメントを届けるにはまず、社内でも多様性の確保が肝要になってくると考えております。 今後も女性だけにフォーカスするのではなく、全ての社員がキャリアとライフプランを自由に選択できる環境を整え、選択肢の幅を広げていくことで、進化し続ける会社を目指していきます。

 

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