福利厚生の導入事例

【導入事例】社員それぞれが、理想の人生を追求できる環境に | レイスグループ

社員全員が、ロマンある理想の人生を追求する。そのための環境づくりとは…

企業経営者が抱える様々な課題に対して解決手段を企画・立案し、 実行までサポートすることで、顧客の経営革新を実現してきたレイスグループ

主力事業には、元トヨタ自動車副社長、元ソニー副会長など『上場企業の役員・部長経験者』が参画する経営顧問事業や、サーチ型スカウトにおいて国内最大手のスカウト・ヘッドハンティング事業などがあります。躍進を続けるベンチャー企業で、社員ひとりひとりが理想の人生を追求するための環境作りとは。卵子凍結費用補助制度の導入を始め、各種制度の設計を手掛ける経営管理部の森田優作さんに伺いました。

制度導入の背景は?

 ー今回、卵子凍結のための費用補助を福利厚生として導入した背景にはどのような思いがあるのでしょうか?

森田:当社は、全社員が自身の価値観や考え方に則った”理想の人生”を追求できる環境を目指しています。妊娠や出産に関する不安を和らげるための取り組みにも力を入れており、女性が安心してキャリアを築くことができるよう支援してきました。

もちろん、子供を持つか否かは個人の自由であり各々が選択すべきことです。一方で、妊娠や出産がキャリアを考える上での不安要素になってはいけないと考えます。卵子凍結費用補助制度によって女性社員の不安を少しでも払拭できるのではないかと思い、制度導入に至りました。

卵子凍結費用に対する国や自治体の補助はいまだ発展途上であり、現状、利用者の金額負担が大きくなることが予想されます。そこで、福利厚生の一部として会社から一定の割合で補助を行うことにしました。

制度設計のポイントは?

 ー卵子凍結の利用だけでなく、卵子検査の費用も金額補助の対象としたのはなぜでしょうか?

森田:自身のキャリアと妊娠・出産を考える上では、まずは自身の卵子の状態を知ることが大切です。卵子検査の結果と自身の目指すキャリア、双方を踏まえ、初めて卵子凍結が必要か否かの判断ができると思っています。

しかしながら、検査の平均金額は約1万円ほど。差し迫って必要性を感じていない若い社員にとっては躊躇してしまう金額だと思います。そこで、会社の補助によって約1万円の検査がワンコイン程度で受けられたら「とりあえず検査を受けようかな」という社員が増えるのではないかと思いました。

ー対象範囲は、社員、アルバイト、契約社員の方とされています。ここまで範囲を広げたのはなぜでしょうか?

森田:アルバイトや契約社員の方々の協力無しには、ここまで事業を成長させることはできていません。契約形態に違いはあれど社員と同じ、共に働く仲間だと考えています。そのため、対象外にするという選択肢はありませんでした。

導入後の反響は?

 ー実際にどのような声が上がっているのでしょうか?

森田:30代の社員から「実は卵子凍結についてもともと興味があった。しかしながら高額な印象があり、検討を進められていなかった。今回制度が導入されたことで、真剣に利用を検討している」という声や、20代の社員から「制度告知をきっかけに、卵子凍結に興味を持った」という声が上がりました。他にも数々の反響コメントが届いています。

今後の展望は?

 ーありがとうございました。最後に今後の展望についてお聞かせください。

森田:冒頭にお伝えした通り、当社は社員それぞれが”理想の人生”を追求できる環境でありたいと考えています。そこに性別は関係ありません。女性にとっても、男性にとっても、実現したいことを実現できる、選択肢が多い会社でありたい。そのための制度の一つが卵子凍結費用補助制度です。今後も社員の働き方の選択肢を広げ、社員各々が“理想の人生”を追求できる環境を創りたいと思います。社員が安心してキャリアを築ける環境にすることが、当社の成長にもつながると考えています。

 

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