「卵子」についてのセミナーを開催
4月24日(土)、Grace Bankは、はなおかIVFクリニック品川と共催で、一般の皆様に向けた「卵子の勉強会」セミナーを実施しました。
会場は大崎のゲートシティ大崎ホール。当日は、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんと、不妊治療専門クリニック「はなおかIVFクリニック品川」の花岡正智院長との対談形式の動画「宇賀なつみが医師と語る『意外と知らない卵子の話』」を視聴。
その後、花岡院長より卵子について詳しい説明が行われました。
セミナーの特典として、体内の卵子残存量を知ることができる指標とされるAMH(抗ミュラーホルモン)値の検査が通常7,700円を5,000円と格安で受けられることもあり、多くの方に参加いただきました。お一人お一人が真剣な表情で聴講されていたのが印象的です。
質疑応答の時間には、質問が尽きないほどに。
「卵子凍結を検討しているが“採卵”の際にすごく痛いと聞いて、躊躇しています。実際、どうなんでしょうか」といった“採卵”の際の痛みに対して。
「現在、ピルを飲んでいるが、卵子にはどんな影響がありますか。飲んでいる方が卵子が多く残っているって本当ですか」「低用量ピルは飲んでいても平気なんでしょうか」といった“ピル”の服用に際しての質問は、複数の方から、いろんな角度で寄せられました。
また、「卵子凍結にかかる費用感が知りたい」「グレイスバンクを利用する時の費用の詳細が知りたい」といった費用に関連した質問。さらに「厚労省より不妊治療について30万円まで助成される、と出ていたが、卵子凍結は対象となっているか」といった質問まで。
ひとつひとつの質問に対して、花岡院長やグレイスバンク事務局が丁寧に回答しました。
セミナー終了後、希望者はクリニックに移動してのAMH検査が行われました。不妊治療未経験の方にとって、専門クリニックは敷居が高く、なかなか内部を見る機会は少ないもの。こちらも貴重な経験となったようです。
女性の医学的機能にみんなで向き合い、配慮し合う社会へ
将来の妊娠・出産を考える女性に「選択的卵子凍結・保存サービス」を提供するGrace Bank(グレイスバンク)では、女性の医学的機能を理解し、向き合う社会の実現を目指して、今後も無料セミナーを随時開催していきます。これは、すべての20-30代女性はもちろん、すべての男性にも知っておいて欲しいもの。次回のあなたのご参加をお待ちしております!