卵子凍結にかかる費用は、クリニックにお支払いいただく採卵・凍結費用と、Grace Bankにお支払いいただく保管費用に分かれます。採卵・凍結費用はクリニックによって、また採卵回数や採卵個数によっても異なりますが、おおまかな目安として、1回の採卵で10個の卵子が採れた場合、初年度で総額50~60万円、次年度以降、毎年3万円の保管費用が発生します(いずれも税別)。
Grace Bankで発生する保管費用は以下の通りです。
■Grace Bank にお支払いただく費用(保管費用、出庫費用)
お客様のご希望に合わせて、以下の3つのお支払いプランからご選択いただけます。(2021年12月23日より開始)



※お支払いプランは1回目の採卵後の採卵報告時にお選びいただきます。
※契約途中でのお支払いプラン変更はできませんのでご注意いただけますようお願いいたします。
※初期費用・保管料は、クリニックでの採卵・凍結後、お客さまからのご報告を受けて請求させていただきます。
※クリニックから弊社専用タンクのある保管施設への移送費用は保管費用に含まれており、個別に請求することはありません。
※ケーンとは、凍結卵子を液体窒素タンクに収納するための容器です。最大15個までの格納できます。
※複数回採卵を実施される場合は、都度新しいケーンをご利用いただき、それぞれ保管料を頂戴いたします。
将来Grace Bankでお預かりしている凍結卵子をご利用になる場合には、保管施設からクリニックまでの移送について、専門業者による移送費用の実費を請求させていただきます。複数のケーンをお預けいただいている場合、ケーン単位での出庫が可能です。
■クリニックにお支払いただく費用の目安(採卵・凍結費用)
未受精卵の採卵・凍結は自由診療となりますので、クリニック毎に価格設定が異なります。また、同じクリニックでも、検査の内容や排卵誘発剤の種類・投与量、凍結する卵子の個数により、費用が変わってきます。ここでは、一般的な例としての採卵・凍結にかかる費用をご案内します。細かい料金設定については、各クリニックにお問い合わせください。(以下いずれも税別)。
(初回検査、ホルモン検査、排卵誘発剤など)
※麻酔ご希望の場合は、局所麻酔2万、静脈麻酔5万が加算
(4~6個は6万円、7~9個は9万円、10~12個は12万円が目安となります)
(税別、麻酔なし、成熟卵9個を凍結・保管した場合)